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監督や有名人からみた松山ケンイチさん  

●「ウィニング・パス」中田新一監督
「オーディションで主役の健太を選ぶにあたっては、青春時代特有の、目先のことだけを見て走っている感じと、−転してすべてを拒絶する絶望感、そこにリアリティを出せるかがポイントだった。実際にケガをしていないんだけど、そのニュアンスを表現できるか。彼は荒削りだけど、経験を重ねれば大きくなるかもしれないという可能性が一番感じられたんですよ。現場では「つくるなよ」と繰りかえし伝えていました。「うまくやろうと思ってもダメだ。気持ちで演じられないとダメだ」と。演技は教えられるものではなく、現場のスタッフが最終的にOKを出せるかどうか、ですから。実際に本番では、思春期特有の、一番ノッているときの少しおごった感じはもちろん、〈芝居をしない強さ〉みたいなところがよく出ていました。彼にとっては主役の一本目。最終的には、この映画を背負うんだ、という想いが強かったんだと思います。」

「見た目は普通の高校生だが、ねばり強さがある。障害者を追体験して精神的にも成長した」

●大和企画制作 坂上順
「表現力と吸収力、作品に取り組む姿勢や覚悟を一番見せていたのが彼だった。まわりの人のきもちがとてもよくわかるんですよね。彼は時代を背負っていくスターになれますよ」

●『蒼き狼地果て海尽きるまで』製作捲指揮角川春樹

「青年の複雑な心境を表現できる感性を持っている。ジェームスディーンになれる」

まず顔。日本人ばなれした、若者にしては憂いを持っているという表情。それからカンのよさからくる演技力。そして、ひたむきさです。最初の出会いは、『〜YAMATO』オーディション。最終審査で私が決めた。これまで数え切れないオーディションをやってきたからこそわかることだが、ケンイチはそういう傑出した、光るものを持っていたんだよ。日本映画界を背負う役者になる−−それはそのときわかっていた。まわりはまだわかっていなかったようだが。実際に『〜YAMATO』では、それまで持っている力を出し切って、本人のキヤパが150%ぐらい広くなったからねえ。「演じているときにアタマが真っ白に
なった」と彼が言うのを聞いて、これは第一段階をクリアしたな、と思った。「真っ白になる」ということは、計算がなくなるということ。自分の考えを越えて演じていたわけだ。

『蒼き狼〜』ではチンギス・ハーンの息子、ジュチという、最も重要な部分を彼が担っている。モンゴル
の現場では、反町(隆史)たち俳優陣一一私もそうだが−一から、いい意味で、もまれた。それによって彼は、『〜YAMATO』が終わってから一年間、あのときの緊張がなくなっていた、弱くなって流されていた、そのことに気がついたわけだ。今作でのケンイチの演技がどうかといえば、たいしたことはない。それは要するに、『〜YAMATO』で広くなったキヤパをべ一スにすれば、200%とか、そういう幅まで広がったわけはない、ということだが。「気づいた」というところが重要なんだ。彼はどう生きていくかをつかんだ。つまり、これから松山ケンイチがおもしろいことになるぞ一こういうことだよ。

●日本テレビコンテンツ事業局映画事業部長奥田誠治
「僕も最初はどうかなって思ったんですよ、実は。「男達の大和」の坊主頭のイメージがあったから。でもこれが驚くほどのかわり映えで。撮影スタジオにいると、これしかないという感じなんです」

●「不良少年の夢」花堂監督
「オーディションで一番大切にしたのが目。初めて松山くんと会って感じたのも目の強さだった。男っぽい、同性でもあこがれを持てるような強さがありました。そして声。響きがあって、力を持っている。なだれ僕が考える〈ひとの心をつかまえる二大要素〉はこの「目」と「声」なんです。当時はまだキャリアもないし未完成。でも、彼ならば新しいタイプの役者になる、そう思って弘介役をお願いしました。

 現場では、ぶきっちょなところがあるんだけど、非常に素直で、言うことをどん欲に聞いてくれるところがよかった。だからどんどん吸収する。ほかとは簡単に交わらないというか、不器用さのエネルギーというか。いまの流行でいったら男性像もやわらかい感じで、やさしいタイプがモテるじゃないですか。それとは逆で、彼には日本の男の原型みたいなところがある。だから、流れに迎合しないキャスティングとして、もっといろんな作品から声がかかると思います。」

「これから求められるのは、一時期のような柔らかく繊細な男優じゃない。彼の持ついい意味での不器用さこそ、強い主役をはれる条件なんです」

●佐藤純絹監督
「(大きな俳優〉を予感させる感性一番驚いたのは松山それまで押さえた演技をしていたのに、大和が沈む直前のシーン、機関銃を握ったときに、松山くんはものすごい声で叫んだんです。見事な表現だったんでね、演技プランとして計算でやったのか、思わず出たのか、あとから彼に聞いてみた。すると「思わず出ちゃったのと、あのシーンですべてを吐き出したいという思い、両方ありました」。

この感性は、彼をこれから大きな俳優にさせていくと思う。主役をつとめる人間は、2時間のあいだ、そいつを観ていることでスクリーンと客席のあいだにコミュニケーションを成立させて、映画そのものを共有させなければいけない。その力、言うなればオーラみたいなもの一一それが主役の条件。彼はそれを持っています。」

●『親指さがし』プロデューサー長松谷太郎
気負いのなさ、ダイナミックな演技 『親指さがし』では、坊主頭のメガネ君キャラ。メガネは本人のアイデアだった。シナリオを読んで智彦という人間を無理なく引き寄せた結果のアイデアだったのだろう。マツケンの武器は、気負いがないのに演技がダイナミックなこと。だから、役のよって顔つきが変わる。その人物が劇中で語られない時間の中でも、しっかり存在しているかのような懐を感じさせる。あのL役ですら、そう思わせるのだから、スゴイ。作品の世界からはみ出す強引な主張をしないのは、映画がたくさんの人によって作られていることを知っているからだと思う。次々とオファーが来ても、ひとつひとつの撮影現場を大事にする姿勢と周囲を見渡す余裕。主演俳優に必要なものを、マツケンは持っている。」

●清塚信也さん
「ケンイチが思ってることをイメージしました。彼は表面的には不器用ですけど、すごいロマンティックなところがある。俳優としては、視点がすごいですよね。ピアノの弾き方の演技についてはほとんど指導してないんです。僕を見て、彼が自分で吸収した。たとえば激しく弾くというと、激しくって言葉だけ意識して不自然になる人が多いのに、ケンイチは違う。激しいときって、ヒジが上がるねとか、ひとつ奥を見ている。そういうセンスが身についてるの。松山くんの演技にはいつも感銘を受けてる。神童のおかげで音楽っていいなってあらためて感じたんですけど、彼と出会えたのも大きくて。彼は顔つきがいい。顔つきって、僕らでいう音色。同じピアノも弾く人で音色が遣うように、彼の顔は誰にもまねできない」

●「デスノート」金子監督
「とにかく『〜YAMATO』を観てください」って言われて観たのが最初です。探していたL役のイメージとは全然違いました(笑)。会ってみると、本人は演技に対して真剣で、考えていることがおもしろかった。それから、目がよかった。彼となら一緒に〈映画のL〉をつくっていけるんじゃないかな、と感じさせるオーラがあった。しゃべり方に関してはけっこう悩みました。

 ケータイの番号を教えてもらって−−「松山L」って登録してるんですが−一電話でも相談しましたねえ。掲影直前に「句読点を無視してしゃべってみたらどう?」ってサジエスチョンして、今のLになったんです。それまでずっとロボットのようにしゃべっていたLが、後編の最後の方で感情を出してくるという演技は、松山くんが自分で工夫してつくったところです。彼はその存在感でもって、いろんな役を演じ、どんどん動いている。去年の松山ケンイチと今年の松山ケンイチは全然遣うでしょう?来年になったらどういう俳優になっているのか、とても楽しみです。唯一不思議なのは女の子が「かわいい」って言うこと。彼はそんなに「かわいい」のかな(笑)?」

●親薄さがし監督/熊澤尚人 
サッカーにたとえると、∪−20のエースストライカーで、日本代表入りするやいなや、ゴールをバンパン決めてる超新星!‥‥‥『親指さがし』の現場でも、そんな超新星な感じがありましたね。演技に対する勢いの良さ、演技の振り幅の広さ、天性の才能。そんな事を現場では感じました。あとチームワークをとても大切にする人です。現在の活躍は当然であり必然。誠実で一途、正直者であるのが松ケンの魅力。今後の可能性に関しては、またまたサッカーにたとえると、日本代表がり一ルドカップで優勝する為に‘絶対必要な”人……みたいな。


●キャスティング福岡康裕
「少年兵のメイン役をお願いすることになった決め手は、面接時に〈監督の要求を理解して、実際にできた〉のが彼だけだったから。ほかの俳優は監督の要求に対して、ストレートな芝居しかできない。ところが彼は自分のなかに一回ふくんでから表現する。戦争を体験していないんだから当然、現場で俳優はいろんな質問を監督にすることになる。そのとき監督がポツリと言ったことを、松山だったら理解できるし、やってくれる、そう確信していた。でも、ほかのスタッフは「こっちの俳優の方が兵隊顔だぞ?」なんて、揺れているところがまだあったんですよ。そこで角川(春樹)さんが「私が決めるんだ!」といって最終審査が行われた。

 すると松山がすごくいい自己紹介をするわけです。戦争について、悲惨さを含め、自分の考えていることをしっかり語った。東北なまりでしゃべるものだから、私にもズーンとくるものがあった。それから芝居を見て、春樹さんも「松山でいこう」と納得した。撮影中、現場に行ってみたら、精かんな顔つきの男が向こうから「おはようございますってやってきた。こっちは一瞬わからない。役に完全に入っていたんだろうね、それが松山だったんですよ。半年前とは何十倍も変わっていた。彼は芝居に対する姿勢が遣う。あの年代の俳優には珍しいよ。

●『神主』監督萩生田宏治
松山くんは良く悩む。衣装合わせの時なんかしっくりこないと頭を抱えたままぴくりとも動かない。「悩んでも仕方がない」なんて人は言うけれど、彼は持ち前のまっすぐな素直さで台本を読み、演じる人間の悩みを自分のこととして受け止める。役柄のどんなささいな感情もやせたものにしたくないから、たとえ答えが出なくてもとことん悩む。いくらしんどくても逃げようとはしない。そして、いさぎよく現場に向う。そこでは全てを忘れて動く。すると、今までの悩みを鮮やかに裏切って、思ってもなかった芝居が生まれる。人は悩みを持っているからこそ、その心がゆたかになることを松山くんは良く知っているのだ。


●『ユメ十夜・第十夜』監督山口雄大
松山くんとは3年はど前にニアミスしていて、いつか一緒にやりたいなと気になっていた存在です。今回の役はリベンジにぴったりだなと思い、オファーしたらすぐに受けてくれ嬉しかった。この作品は、「なぜ?」よりも直感で演じなくてはいけない役だったのですが、彼は疑問を抱く前にすべてを感覚で演じてくれました。4日間という短い撮影期間でしたが確実に彼とは「共通言語」が産まれていたと思います。僕にとって大事な人間が一人、増えたという感覚です。

●『ドルフインブルーフジ、もういちど宙へ』監督 前田哲
拝啓、松山ケンイチ様。君は憶えていないだろうが。初めて会ったのは、5年前になる。映画『パコダテ人』のヒロイン・宮帽あおいの相手役を捜している時。青森から東京に出てきたばがりの君は、土から掘り出したばがりのゴボウのように細長く土臭かったのに、どえらいオーラを発散していた。スケジュールの都合で一緒に仕事はできなかったけど、その時の衝撃と印象が忘れられず。

それ以来、ケンイチ君の動向はいつも気になっていたんだ。会った瞬間に、映画サイズの俳優だと感じたけど、その複、映画で活躍していることが嬉しかった。映画の女神に恋される俳優はとても少ない。これからの日本映画を変えていくのは、ケンイチ君のような映画スターたちなんだと思う。今回『ドルフインブルーフジ、もういちど宙へ』で、再会できたことに感謝しているよ。何を隠そう私も君に恋した一人だ。でも、あっちのケはないので映画で交わろう。また映画で会おうぜ!

●『椿三十郎』監督森田芳光
「僕が別のひとを演出しているときに、 松山くんが横でクスクス笑っていることがあ一すよ。「あ−、コイツは僕の意図をよくしているな」と思う。松山くんはその月ビビッド。これまでも彼は、作品ごとに違う役者がやっているような感じで演じてきた。幅が広いというか、役にのめりこんでいる、カンが良さそうだな、と思っていた。『椿三十郎』で演じる井坂伊織はことまた全然違う松山くんを観ることができます。女性と接するときと、男性同士の態度の違いなど、おもしろい変化をみせますよ。笑わせるところももちろんあるし。ユーモアのセンスを持ち合わせ常に感受性の高い俳優、松山くん。作品に限らず、今後もまたご一緒したいなと思っています。
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