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松山ケンイチインタビュー - OZmall  

デトロイト・メタル・シティ<映画 試写会>松山ケンイチ - OZmall
この夏の映画デートは、2人で楽しめる作品を選びたい。松山ケンイチ主演の『デトロイト・メタル・シティ』なら、宝島社の「このマンガがすごい!」2007オトコ版で1位を獲得した、超人気マンガが原作だから彼もきっと気に入ってくれるはず。心優しいナヨナヨ男・崇一はポップでオシャレなミュージシャンになりたいのに、なぜか悪魔系デスメタルバンドのボーカル“ヨハネ・クラウザーII世”として大ブレイクしてしまった! 甘いラブソングを歌いたいけれど、ファン達が求めているのは爆音と“テロリスト”“血”なんて、恐ろしい歌詞で構成された地獄からのメッセージ。松ケン好きも音楽好きも、皆笑えてちょっといい話なこの作品で暑さも悩みも吹き飛ばして!

いったいこの人は、どれほどの“顔”を持っているんだろう? 新作が公開されるたびに、多彩な表情で私たちを驚かせてくれる松山さん。人気コミックを映画化した『デトロイト・メタル・シティ』では、そんな松山さんの才能が思い切りはじけている。おしゃれなポップミュージックを愛する青年・根岸が、なぜかデスメタルバンドのボーカルとして才能を発揮。“1人2役”といっても過言ではないほど、別人のような顔を見せているのだ。

「1人の人間なのですが、核はクラウザーなのに根岸になったり、格好は根岸なのにクラウザーの部分が出てきたり。いろんなバリエーションのお芝居ができるのがおもしろそうだと思いました。根岸は誰からも音楽の方向性を認められない。でもクラウザーは認められる。根岸が感じているズレとクラウザーのカリスマ性を演じたいと思いましたね」

白塗りメイクで「SATSUGAIせよ!」とシャウトするクラウザーと、マッシュルームカットで「甘い甘いボクの恋人♪」と歌う根岸。“悪魔と天使”を自在に行き来する松山さんの変身ぶりがおかしいやら、切ないやら。メイクした自分をはじめて見たときには、「原作とそっくりだなと思った」とか。

「それはすべてメイクさんの力だし、衣装も完璧なんですよ。外見はぼく以外の力でできあがりましたし、お芝居の面でも“根岸は小動物のように、クラウザーはオーラが出ているように大きく”という監督の演出があったからこそ、根岸にもクラウザーにもなれました。クラウザーの衣装は着心地は悪くないんですけど、普段は履かないヒールが高い靴で走るのがたいへんでしたね。根岸の髪形は、プライベートでは絶対にしないものなので楽しんでやりました」

メイクだけではなく、歌声までもまるで別人! 『NANA』や『神童』でも音楽の才能を発揮していた松山さんは、改めてギターやボーカルのレッスンを積んで撮影にのぞんだ。その成果が存分に表れているライブシーンは、会場の熱気がじかにスクリーンからあふれるよう。

「でも歌は、もうやる気はないです。有名なミュージシャンを教えているすごい先生がついてくれて、最初は人前で歌うのが恥ずかしかったんですけど、だんだん声が出るようになって。声を出したというより、出してもらったという感じでしたね。自分ではへたくそだと思ってます。パフォーマンスの練習もしていましたが、ライブが盛り上がったのは観客を演じたエキストラのみなさんのお陰。あの存在がなければ、あそこまでのパフォーマンスはできなかったと思います。歌うことというよりも、お客さんとぼくらの関係自体が楽しく感じられました」


撮影に入る前、『スクール・オブ・ロック』など音楽ものの映画を観たことが刺激になったという松山さん。「『スクール・オブ・ロック』は、メイキングがすごかった。ジャック・ブラックが適当なことばっかりいってて。それがおもしろかったので、ジャック・ブラックには負けられないと思って、ぼくもメイキングでがんばりました(笑)。メイキングにも優秀な監督がついてくれて、おもしろくなっていると思いますよ」

『デトロイト・メタル・シティ』が伝えてくれるのは、“やりたいこと”と“できること”の狭間から、夢や希望を見いだすことの困難さと大切さ。

「以前の作品のイメージが残っていたり、役と普段の自分との違いがあったりするので、根岸の気持ちは理解できました。でもぼくの場合、やりたいことができる環境を作ってもらっているので、周囲に感謝しています。表現者の方でも一般の方でも、ぼくみたいに好きなことをやれる環境にいれるとは限らない。やりたくないことも受け入れながら、自分のやりたいことを貫く根岸の生きざまには好感を持っています」

「休みがほしいと思いつつ、撮影までに時間があると不安な気持ちになる」といい、「映画はたくさんの人の力でできあがるものだから、周りの人たちの思いを大切にしたい」と語る松山さんの言葉から浮かび上がるのは、ストイックでありながら決してひとりよがりではない生き方。この夏、松山さんがキャラクターをつとめる角川文庫の「人間をさぼるな」というコピーを目にするたびに、あなたは真剣にこの一瞬を生きているか?と問いかけられているようで、何度もドキリとさせられそうだ。


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