「男たちの大和 YAMATO」佐藤純彌監督 (2005年)
広島のバルト11で『男たちの大和』が特別上映されます日時:3/14(土)〜19日(木)※6日間
上映時間:午前11:30(1日1回のみ) 料金:一般800円
大学生以下500円。シニア500円。(イオンモール会員カード提示で一般の方も500円で観られるようです♪)
PC http://wald11.com/ ケイタイ http://wald11.com/m/
![]() | 男たちの大和 / YAMATO 佐藤純彌 辺見じゅん 久石譲 by G-Tools |
大和情報、収集不足なので、関連記事など発見された方は、お気軽にメールもしくはコメントくださいませ。宜しくお願いいたします。
asahi.com:映画「男たちの大和 YAMOTO」-マイタウン滋賀
「ごめんなさい、ごめんなさい…」。何度も地面に頭をこすりつけ、主人公が戦友の母に1人生還したことをわびる場面は05年6月に2日間かけて撮られた。撮影場所は当時、畑区長だった林章さん(65)の田んぼだ。地元の人は出演者に草のぬき方や田のいじり方を教えた。
撮影の初日は雷まで鳴る大雨となり、出演者やスタッフは頭から足の先までびしょぬれに。泥だらけの顔で外に立ちっぱなしの様子を見て、林さんの妻の美智子さん(66)は風呂を勧めた。「地元に迷惑をかけたらだめだと思ったのか、誰も家に入ってこないので」。なかでも松山さんは冷えた体をひときわ震わせていたが、それでも先輩俳優に風呂を譲る姿に「自分の息子が頑張っているようで胸が熱くなった」と振り返る。
12/15〜12/21 MOVIX柏の葉でワンコイン上映!
「千葉県柏市にある、『MOVIX柏の葉』(ららぽーと柏の葉4F)にて、12/15〜12/21、ワンコイン(\500)で『男たちの大和』が上映されます。上映時間は、12/12に案内されるそうです。
ここ、椿三十郎も上映されてるので、合わせてどうでしょう?」
MOVIX柏の葉 1st ANNIVERSARY
ケータイからhttp://www.movix.co.jp/k/
西園きよ葉 様有難う御座いますミ★(*^-゜)v

松山ケンイチ20歳 as 神尾克己(海軍特別少年兵)
戦後60年記念作。
・第19回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞受賞
・第30回日本アカデミー賞優秀作品賞
・第2回サンスポなにわ映画大賞。
【松山ケンイチさんのコメント抜粋】
「『YAMATO』ですごい実感したんですけど、(中村)獅童さんや反町〈隆史〉さんと演残していると、頭が真っ白になっちゃうんですよ。考
える余裕すらないんだけど、これがいちばんいい気がするんです」
「ずっと監督のはうをギラッと見てて (笑)。絶対出たいと思ってたから、受かったときホントにうれしかった」
「その時代に生きていない自分が神尾の気持ちを表現できるのかと思うと最初は不安だったけど、現場に入って、感覚がつかめました。キャストとスタッフと大和のセットが一体になって、自分のもっている力以上のものが出せたと思っています」
「戦闘シーンでは頭が真っ白になって、感情はありませんでした。でも戦争って、そういうものなんじゃないかなと思うんで
す。やっている最中は頭が空っぽで、仲間が死んでも何かを感じる暇なんかなくて、ただ武器を握り締めていることしかできない。悲惨で残酷で空虚で…それが戦争なんだと思います」
「芝居だけじゃなく、人間として学んだことが多かった。平和が当たり前になって、平和を願う気持ちまでもわからなくなった今の若い人たちに、何かを感じてもらえたらと思いますね」
「『男たちの大和&』 のときも、いま考えたらよくあそこまで思い込むことができたなっていうくらい、戦争を体験した人たちの代弁者になるんだっていう気持ちでやっていたし、現場でも生半可なふざけたことをしているやつは許さない、くらいの勢いだったんです。もう完全にそれにしか見えてない、っていうか。その感覚が自分のなかに蓄積されるわけだから、まったくなくなりはしないけど、でも次の現場に入るときは自然に真っ白な状態になってるんですよね、不思議と」
「 戦時中、戦艦大和で戦った若者たちの話です。僕自信、戦争体験がないので、″お前ごときに何がわかるか″と思われそうでプレッシャーでした。でも、僕なりの答えを出したいと思ったんです。戦争は悪いものだけど、何かを守るために死ぬ覚悟で戦うのは、当時は仕方がないことだった…悲しいですよね。戦争中は決して口にできなかったそれぞれの心の叫びを、今だからこそ伝えられる映画だと患います」
「残された女性たちも戦っていたんだと思います、むしろ送り出す立場のはうが辛いかも…。僕が映画を観て胸が藷まったのは、一時帰宅した息子に、母親がぼたもちを食べさせるシーン。親の気持ちが痛い程わかりました」
「現代に生きる僕にとって、死と隣り合わせで生きている感覚を理解するのは本当に難しかったですね。そういう理由もあって、当時の生活をしっかり調べ、防衛庁では大和の資料や日誌を読ませてもらいました。自分から調べないと、何もできないと思ったからです。調べたことが頭に入ることで、神尾として、その瞬間を生きることができたのではないでしょうか」
「セットに足を踏み入れたとき、本当に特年兵が乗艦する心境を味わえたんです。「ここで生活するんだ』という実感が湧きましたね。これは考え過ぎかもしれませんが、僕の記憶の奥に、先祖が経験した戦いが残っていると実感できたというか。そこまで思えるほどの体験でした」
「最初に疑問に思ったのは、元乗組員の方が語る『生き残って申し訳ない』という言葉でした。これは、その時代に生きた人じゃないとわからない感覚で、僕も演じながら徐々に理解したつもりです。辛く悲しい思い出は捨てたいという気持ちもあるのでしょう。でも、だからこそ(演じる)僕に何ができるのかと責任を感じさせられましたね」
「この映画について、いちばん話したかったのは僕の祖父なんです。祖父は神尾と同年代で、同じ特別年少兵。戦地に向かうところまでは一緒の経験をしています。その祖父が映画を観て、『あの時代を思い出したよ』と言ってくれた。これはうれしかったですね。ちゃんと伝えることができたわけですから」
「タイトルには”男たちの“とありますが、女性からの視点もある作品。送り出す側として女性たちも戦っているんです。僕自身も、できあがった映画を観たら泣けて、泣けて……。それはあったかい涙じゃなく、すごく悲しい涙でした。どうして涙が出るのかを感じてほしい。客観的に作品を観てすばらしかったのは、長嶋一茂さんのセリフ。長嶋さんが演じる臼淵大尉は実在の人物で、彼が語ることが映画全体のメッセージにもなっているんです。そんなセリフをしっかりと話しているところに、同じ俳優として感銘を受けました」
「神尾をやっていなかったら、『デスノート』への考え方も違っていたかもしれません。『デスノート』に出てくるのは、殺人ノート。つまり兵器なんです。それが核兵器で、主人公が”国“だとすると、フィクションになっていくんですよね。より良い世界を作るために悪者を攻撃しようというのは大義名分。自己的な正義なんですけれど、それも本人たちにとっては正義なわけで、結局、誰が悪いというわけではなく悲しい殺し合いになってしまい…」
「クランクアップして自分の部屋に帰ってきて、ひと息ついた時に思ったんです。「ああ、平和だな」 って。この作品にかかわる前は、そんなこと考えたことさえなかったのに、あらためてそんな実感がわいてきたんです。僕らは平和になってから生まれてきた世代なので、ある意味仕方のないことかもしれないけど、じつはこれってすごく危険なことでもあるんじゃないかと思うんです。あの時代に生きていた人たちがいるからこそ、僕らはこうして平和に暮らしていられるわけですから。僕の年齢でこの作品にかかわることができて、戦争に対する考え方や感じ方がこうして変わってきたのは、とても意味のある変化だったと思います。人間として絶対に知っておかなければならないことを、この映画を通じて学べたというのが、僕にとって何より一番幸せなことだったと思うんです。」
「演じるということでは、60年前の青年の感情を、芝居でどう表現するかというのが、すごく難しいところでした。撮影に入る前に、本を読んだり映画を見たりして、漠然としたイメージは頭の中にあったのですが、僕らと同世代の人たちが当時どんな気持ちでいたかまでは、いくら勉強しても理解できるものではないですからね。
その中で、僕が一番大切にしていたのは、現場で自分が感じたことを、そのまま素直に表現するということ。台本をじっくり読み込んであれこれ考えるより、むしろ相手役の人と芝居をしていく中で、生まれてきた感覚や気持ちを大事に演じょうと思ったんです。そうして役に入り込んでいくうちに、これまでの僕にはなかった感情もたくさん出てきました。
役者として、自分でさえ知らなかった顔を画面を通して見つけられた
というのも大きな発見でしたし、とてもやりがいのある役を演じさせてもらい、本当にいい経験ができたと思います。全員が一丸となって撮影に挑めたことが大きいと思う」
「共演させていただいた反町(隆史)さんと(中村)獅童さんは、やはりお2人ともすごい方。反町さんは、常に芝居のことを考えていらっしやる方で、現場で何度もアドバイスをいただいて、とても勉強になりました。獅童さんは、現場のムードメーカー的存在で、役者もスタッフも含めて、全員の気持ちをいつも盛り上げてくださる方。たったひとりで現場全体の雰囲気をガラッと変えてしまう存在感とパワーは、あらためてすごいなと感じました。そんなお2人の力も大きいのですが、この現場は本当にひとつにまとまっていました。「今、この時代に、この作品をやらなければいけない」とみんなが本気で思っていたからこそ、全員がひとつの方向に向かっていけたんだと思います。
撮影で特に印象に残っているのは、佐藤(純弼)監督が、ずっと現場を走り回っていたこと。撮影当時お歳でしたが、黙っていすに座って
いるなんてことは、ほとんどありませんでしたから。砂浜に係留してある小さな舟のセットでの撮影では、1メートルくらい高さがあるその舟の上から、平気でジャンプしたりして(笑)。パワーあふれる監督の映画に懸ける情熱に、僕自身感化された部分も大きいですね。」
「この作品は、タイトルこそ『男たちの大和』ですが、決して男だけのものではないんです。戦地に赴いて戦う男たちと共に、それを案じながら待っていた女性たちもまた戦っていたんですよね。戦争を描いた映画ではありますが、この作品はむしろ人間ドラマの色合いの濃い作品。世代や性別を超えて、感じてくれる何かが必ずあるはずです。見てくれた方が、この作品を平和や生きる意味について考えるひとつのきっかけにしてくれたらうれしいですね。」
【管理人の感想】
第二次世界大戦の日本。戦争物である。クレジットはメインではないが、話の軸となる重要な役柄だ。松ケンの熱演が光る映画。全編広島弁を話す松ケンがみられる。松ケンの清潔感のあるすっきりした顔はなるほど、時代ものにもしっくるはまる。というのはファンの欲目だろうか。
舞台は広島・呉が中心だ。
学童帽をかぶったり水兵さんの格好をしている神尾。昭和の時代に180センチのスタイルのいい人いたのだろうか…。と思ってしまう。きっと浮かないように周りの俳優さんも背の高い人を置いたのではないか。
浅黒い顔でいがぐり頭なので、若干男らしさが増している。ファッション誌に載っている彼とは別人のようだ。精悍な顔つきだ。広島弁はあまりわからないが、自然な台詞回しでいいのではないだろうか。特に気になるところはなかった。演技というものは違和感がないほうがいいのだ。下手な場合も過剰な場合も、演技のほうが気になってしまい話に入りこめられなくなる。そういう意味では、自然に溶け込んでいる松ケンの演技は以前に比べて上達しているのだろう。作品にすっと溶け込む。そういう才能の持ち主なのかもしれない。
大和に乗り込んで整列の場面。指がそるほどぴんと伸ばしている手がなんだか微笑ましいほど気合が入っている。小走りで駆ける姿も見逃せない。
対空戦闘の訓練をしたり、艦上の清掃をしたり、戦時中の様子が描かれているが、上半身裸で体操をしているシーン。神尾が中心でうつっている箇所があるのだが、全員坊主で同じ格好をしているので1回みただけではよく分からなかった。
仲間を庇って制裁を受ける神尾。後に庇ったことが周囲にばれ、「英雄気取りはやめろ!」となじられ、神尾は怒る。友達思いの熱血漢な一面だ。全員に罰が行くくらいなら自分がかぶろう、という行動に性格が表れている。
帰省し母の訃報をきいた神尾のシーン。眉毛まで小刻みに震わせ、悲痛な面持ちの神尾。真に迫るいい表情だと思う。
妙子とバス停で別れる場面。何かいいたげで、でもいえない切ない表情で妙子の顔を見つめる。捨てられる子犬のように寂しげな眼にはっとさせられる。しかも品がある。
一番のメインが最後の大和沈没までの戦闘だ。正直、グロいのは平気なのだがまさか日本映画でここまで壮絶に描かれるとは思っていなかったので、それまで感情移入していた分、衝撃的だった。ヒットした理由が分かる。
人が吹っ飛び、鮮血が飛び散り、まったなしで爆撃。死体が次々に生まれ、これでもかこれでもかと爆音が響く。弾込めだった神尾も打つ方にまわる。自分的に一番心に迫ったシーンだ。壮絶なのはこれが過去本当にあったという事実だ。
復員して友の母親に友の戦死を伝えるシーン。土下座して「自分だけ生き残って来てしもうて…」「ごめんなさいごめんなさいごめんさない…」何度も謝る神尾。
穢れ無き、純真な戦時中の少年兵は、素朴さを兼ね備える松ケンにぴったりの役だったと思う。
この映画で第31回報知映画賞・最優秀新人賞を受賞した。
お勧め度 ★★★★★
予告編
・「特年兵ゆっちんのYAMATO乗艦日誌」ログ
・KBCにいらっしゃい(福岡でのプロモーション)
・超映画批評『男たちの大和 YAMATO』75点DVD『男たちの大和』限定版レビュー(ホンネの日記8/6)
【関連ホームページ】
男たちの大和 / YAMATO - 株式会社 角川春樹事務所
東映『男たちの大和』撮影参画記念写真集
インターネット放送局 - あっ!とおどろく放送局 - 映画「男たちの大和/YAMATO」クランクアップ会見 05.08.19
大和ロケ地 戦艦大和 No.5-3 / 源のスペース
キネマ旬報映画総合研究所:第6回「男たちの大和 YAMATO」
Story
2005年4月、鹿児島県枕崎の漁港。老漁師の神尾のもとを内田真貴子と名乗る女性が訪ね、60年前に沈んだ戦艦大和が眠る場所まで船を出してほしいと懇願する。彼女が大和の乗組員・内田二兵曹の娘と知り驚いた神尾は、小さな漁船を目的の場所へと走らせる。神尾もまた大和の乗組員だったのだ。内田二兵曹の名前を耳にし、神尾の胸裡に60年前の光景が鮮やかに甦ってくる…。
公式ホームページ
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松フリ様、
渾身の記事、ありがとうございます!
痛いほどにこの映画にたいする思いと、
松山くんの一生懸命だった姿への共感が伝わってきます。
あらゆる戦争映画で見たような画がつまってると
口さがないひとは言いますが、
戦争には残酷なもの、怖いもの、悲しいものが
すべて露呈されるんですから、当然だと思います。
私は神尾くんが再びヤマトに帰ってゆくところが辛かった。誰かを護るために、とヤマトに帰ってゆこうとしたのに、
お母さんの死を受け入れなければならなかったのですから。あらためてきちんと映画を鑑賞したいと思います。
そのためにも松フリ様、
きょうのこの記事のUP,ありがとうございました!!
感謝いたします!
追伸、今週は松ケンウィーク!です。
ブログランキングの≪ぽち≫もがんばりますわ!!
| 樹 | 2007/04/08 09:16 | URI |